スキー板を買った
前からずっと言っていたけどスキー板を買った。
スキー板のことよく分かってなくてほとんど店員に言われるがまま買った(+後輩のセカンドオピニオン)ので、どういうブランドがどういう思想でデザインされた板か語れない。ただセンター100mmというキーワードだけは、店員を含め色んな人が言ってたので、それはたぶん自分にとって確からしいっぽい。自転車で例えるとグラベルバイクみたいな中庸なカテゴリの板らしい。今そういうのが流行ってるらしく、スキーも自転車も同じ状況らしい。
スキーは親が好きで小学生の頃はよく行ってたけど、中学からは部活を始めて足が遠のき、ここ10年は文字通り全くやっていなかった。その後、何年か前に自転車ツーリングにスキーを組み込んでいる動画を見たことで漠然とした興味の下地ができあがり、そこに去年の野湯探訪ツーリングでもスキーの機動力を目の前で見せつけられたことがきっかけでスキー板購入に至った。今はスキーを自転車ツーリングに組み込むために、BCを滑れるようになる必要があり、今はBCを滑るためにゲレンデで練習する、という壮大なロードマップの序盤にいる。
その後、7回ほど使ったところでBCの滑走に耐えうるレベルに至るまで何をすればいいかよく分からないという課題が見えてきた。そんなところでミッキーにスキーに誘われた。どうもCLAMPのタケさんという方がBC知見者で、いろいろ話を聞ける場とのこと。完全に渡りに船状態になった。
細かい話は割愛するが、山に入るまでにゲレンデでやっておくべきこととして、
雪崩リスクとかを鑑みると、山ではゲレンデのようにどこでも止まれるわけではないので、安全な場所までは確実に移動できる必要がある。そのために(スキーやった事ある人ならわかると思うけど)「足がパンパンになる状態」にならないよう、省エネで長時間一気に滑れるようにしておく。
ゲレンデでも荷物を背負って滑れるようになっておく
という実践的なアドバイスをいただき、定性的なクライテリアとしては明確かつ素人でも納得感がある目標が見えてきた。自分の滑りも見て頂いたところ、箸にも棒にもかからないようなレベルではないらしいので、この辺りを抑えてまずはツアーから参加してみたい(誰か行きませんか?)。
それはそれとして、安全そうなところならさっそく自転車ツーリングに組み込んでみたいなという欲も出てきた。例えば渋峠とかは不安だけど、麦草峠とかなら雪崩もなさそうだし普通に行けちゃいそうな気がする。知床峠とか行ってみたい。
春行こうよ