2022 WN17
Web英会話を始めた
Web英会話を始めた。始めたのはNative CampというWebサービス。選択肢を吟味して選んだわけでなく、会社が契約していたものの中から一番ノルマが低い楽なものを選んだ。
モチベーションとしては国外拠点の社員と話せるようになるため。社外の人と英語で話すことは今のポジション的に皆無であり、ちゃんとしたビジネス英会話は必要ない。仕事に関わるソフトウェアのちょっと込み入った内容が論理的に説明ができればそれでよい。あとは自分が英語で話さないといけない相手はほぼノンネイティブなので、なまった汚い英語を聴き取るトレーニングができればいいなと考えていた。幸いNative Campはノンネイティブばかりだ。
英語の練習になっているのは当然として、始めてみて分かった意外なことがあるのでまとめてみる。
意外な副次効果としては、メンタルヘルスにかなり良さそうということ。現状仕事はほぼ在宅で、コミュニケーションも職場の人と通話するか、家族と話す程度に限られているなかで、ぜんぜん知らない人と毎日30分くらい会話するのを、けっこう楽しみにしていることに気づいた。
アフガニスタンの講師がけっこういる。Web英会話の講師がいるということは、インターネットが十分に安定してて、外資系の企業の拠点があってビジネスができるということになるが、自分のイメージの中の今のアフガニスタンと比べるとずっと安定している。あと中国みたいな情報統制してる国だと市民が外国人と自由に交流できるサービスは許可されないと思うので、タリバン政権にそういう真実を国民に隠しているような後めたさはないらしい。
フィリピン人女性は意外と素朴で可愛らしい。自分の中のフィリピン人女性のイメージは、日本でサンプリング可能な日本人のおじさんと結婚するフィリピン人から醸成されているので、たくましくて強かな色黒の女というイメージを持っていた。英会話講師で出てくるフィリピン人女性はどちらかというと真逆で、素朴な雰囲気で友達になれそうな感じの人が多い。海外や外国人コミュニティに入って、白人の隠キャと付き合ってるポカホンタスみたいな日本人女性を、日本人女性を代表したサンプルとするのが誤りなのと同じように、自分の国にいる人だけで特定の国のイメージを持つのはとても不健全なことと言えそうだ。
モロッコ料理を食べた
近所のモロッコ料理店に行ってきた。
店構えはかなりエキゾチックな感じで、外からは中もよく見えずちょっと入りづらい。が、入ってみるとモロッコ人の若者二人組による気さくな接客で、カウンター席もあって1人でふらっと行っても全く問題ないだろう。予約せず行ったがコースも注文できたので、何を食べればいいか分からない人はこれを食べるといいだろう。ランチもやってるっぽい。
モロッコ人による手加減なしの現地の味という触れ込みだったが、そんなにエスニックな味という印象は持てなかった。モロッコ料理は初めてだったが、たぶん食べ物に関しては日本に馴染みの強いヨーロッパが近いこともあり、日本人の味覚からあまり離れていないのだと思う。アフリカ料理というより地中海料理くらいのニュアンスの方が近いかも。
飲み物はワイン飲み放題を頼んだ。イスラム教なのにお酒飲んでいいのか?と思ったけど、モロッコはヨーロッパの影響も強く、戒律をどのくらい守るかは個人に任されているのだとか。
おススメです。